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クロアチアの郷土料理は主にアドリア海沿岸の海岸地域は魚介類、内陸側では肉類と大きく特徴付けられる。魚介のスープ「ブロデット」は海岸地域の代表的な魚介料理のひとつだ。これはいわば「クロアチア風ブイヤベース」とでもいうもの。ぶつ切りにした魚を一度油通しし、タマネギやトマト、ニンニクなどと一緒に煮込む。使う魚はシーバス、アナゴ、マグロなど季節のもの。飾りにパセリなどを散らして食べる。トマトの酸味がほどよく効き、さっぱりしていて食べやすく、日本人の口にも合う。旅先でつい魚料理が恋しくなる人にとっては、魚がおいしい国というのはとても貴重だ。ちなみにクロアチアはワインもおいしい。アドリア海の青い海を眺めながらよく冷えた白ワインとシーフード料理をいただく……そんな休暇をぜひ、味わってみたい。。
   
●ワインは水で割る!?
「赤は普通の水で、白はガス入りミネラルウォーターで割る」。これはクロアチアで見られるワインの飲み方のひとつ。赤ワインの水割りは「ベバンダ」と呼ばれ、これは主に南部で飲まれている。白の水割りは北西部に多く「ゲミシュト」というそうだ。クロアチアのワイン生産はローマ時代にさかのぼり、生産地は全国300以上にもなるそうだ。度数は一般的なものに比べて少し高め。この「水割り」もこうしたワイン生産国の知恵かもしれない。郷に入れば郷に従え。「えっ?」といわず、まず試してみては。
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